体育会六賞について
年間特別活動賞(旧 釜洞賞)
大阪大学体育会に所属する団体または部員で体育会の発展に尽力し、年間で最も独自の特色のある活動に意欲があったものと評価された団体もしくは個人に賞状及び年間特別活動賞を授与する。
その表彰基準は、以下のものとする。
「年間活動を通じて、最も特色ある活動を行った団体または個人。」
歴代受賞クラブ
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- R05年度 ゴルフ部 〈活動内容〉
- R04年度 探検部 〈活動内容〉
- R03年度 探検部 〈活動内容〉
- R02年度 硬式野球部 〈活動内容〉
- R01年度 硬式野球部 〈活動内容〉
- H30年度 柔道部 〈活動内容〉
- H29年度 ワンダーフォーゲル部 〈活動内容〉
- H28年度 サッカー部 〈活動内容〉
- H27年度 相撲部 〈活動内容〉
- H26年度 アメリカンフットボール部 〈解説〉
- H25年度 剣道部 〈解説〉
- H24年度 ラクビー部 〈活動内容〉
- H23年度 該当団体なし 〈解説〉
- H22年度 該当団体なし 〈解説〉
- H21年度 スキューバダイビング部 〈活動内容〉
- H20年度 該当団体なし 〈解説〉
- H19年度 ワンダーフォーゲル部 〈活動内容〉
部活動の社会移行にむけた産官学連携
〈解説〉
「部活動の社会移行」を視野に、川西の市立中学校にゴルフ部創設を目指し、野原興産株式会社と教育委員会と大阪大学ゴルフ部が協力。 これにより、中学生が放課後にゴルフ練習場 多田ハイグリーンへ通い、大阪大学ゴルフ部部員が監督指導するという「産官学連携」で 5つのSDGsを含む社会問題の解決を目指したプロジェクトを開始。この特色のある活動が評価された。
北アルプス全山縦走 達成
〈解説〉
飛騨山脈(通称北アルプス)は大阪大学探検部にとって慣れ親しんだ山々であり、三山縦走までは今までに行ってきた。 今年度は今までの実力を踏まえ、稜線や尾根を渡りほぼすべての山頂に登頂する北アルプス全山縦走に挑み達成された。 10泊11日をかけ、上高地からゴールの日本海へ抜ける最中、一度も下山せず水以外は無補給である。 食事と仲間の励まし合いにより、標高2000m以上の過酷な登山道を何日間も歩き続けることができた。
この活動は探検部のこれまでの活動の賜物であり、今後も語り継がれる偉業であるとして受賞に至った。
知床岬へのトレッキング
〈解説〉
部の総力を挙げて実力を測る企画として、自らの知識を応用しながら自力でルートを決め、 知床岬を目指すというトレッキングを二泊三日かけて行ったという特色のある活動が評価された。
ママチャリ1000kmの旅 南米横断編
〈解説〉
2020年2月に行われた「ママチャリ1000kmの旅 南米横断編」で、 部員2名がアルゼンチンのブエノスアイレスからチリのバルパライソまで、現地で調達したママチャリに乗って南米大陸を横断した。 約3800mのアンデス山脈の峠や自転車のパンク、疲労や40度を超える暑さと戦いながら、約1700km漕ぎ切った。
人文字でバットとボールを描くギネス記録に挑戦するイベント「豊中スポーツ魂」へ参加
〈解説〉
リーグ戦で使用させていただいている豊中ローズ球場で開催された「人文字のギネス記録」チャレンジに、 所属する近畿学生野球連盟また大阪大学を代表し参加。見事達成し、ギネス記録に認定。 市の活性化や市民との交流に貢献。
7大学合同フランス遠征
〈解説〉
7大学合同でフランスに遠征し、パリにあるフランス柔道連盟本部をはじめ、ボルドー大学やアルカション柔道クラブなど、 様々な拠点で多くの人と練習や試合に取り組むことで”七大学柔道”の真髄である”寝技柔道”の技術伝承並びに国際交流を行った。
シルクロード遠征合宿(29.8.19~9.19)
地域:中国、キルギス、カザフスタン、ウズベキスタン
〈解説〉
創部60周年記念行事の一環として敢行。 アウトドアメーカー「mont-bell」から社会貢献度の高さが認められ、同社の「チャレンジ支援プログラム」に採択され、物品などの援助を受ける。 現地の人々との交流も行ない、日本の文化についてのプレゼンや、書道・盆踊りなどの実技も行なった。
大阪府の特別支援学校の生徒を対象にサッカー教室を開催(H28.10/22)
〈解説〉
サッカー部は大阪府内の特別支援学校に通う小中学校を対象に吹田キャンパスグラウンドにてサッカー教室を開催し、 多くの人と触れ合う楽しさ、そしてサッカーそのものの純粋な楽しさを伝えたことが評価されました。
地元の子供たちと相撲を通じた交流(H27.6)
〈解説〉
釜洞賞は、年間活動を通じて最も特色のある活動を行った団体または部員に授与されます。 障害児が通う“さんだ子ども発達支援センターかるがも園”にて、子ども達と相撲を通じて交流し、 地域貢献だけでなく、子ども達に相撲という競技を普及することができたことが評価されました。 なお、神戸新聞にも取り上げられています。
釜洞賞は、年間活動を通じて最も特色ある活動を行った団体または部員に授与されます。 阪急池田駅前で行われた「平成26年度 池田商工会議所青年部 YEG祭り」に阪大アメフト部として参加し、 地域の方々と良い関係を築いたことが評価されました。
部員やOBの出身高校を全国から幅広く招待し、大阪大学高校招待試合という名の大規模な高校生同士の試合を開催しました。 それにより阪大剣道部、ひいては大阪大学の魅力を高校生に伝えられたことが評価されました。
地域の中学生を対象にしたラクビー教室。
〈解説〉
地域ふれあい事業として、大阪府警と共に、要継補導少年や地域の中学生を対象にラグビー教室を行い、 その後に昼食を一緒にとり、懇親を深めました。
平成23年度の釜洞賞該当団体はありませんでした。
平成22年度の釜洞賞該当団体はありませんでした。
サンゴを食害するレイシ貝の駆除。
〈解説〉
平成21年度釜洞賞を受賞したのはスキューバダイビング部です。
沖縄県久米島にて、年々深刻化する、レイシ貝にょる食害からサンゴを守るため、 ダイブタイム(潜水時間)全てを使い、合宿参加者総勢50名で広域にわたってレイシ貝を駆除し、 環境保護に大きく貢献しました。
この他には小学生へのフラックフット教室を行ったアメリカンフットボール部が挙がりました。
平成20年度の釜洞賞該当団体はありませんでした。
創部50周年記念「インドヒマラヤ遠征」
〈解説〉
平成19年度の釜洞賞を受賞したのはワンダーフォーゲル部です。
ワンダーフォーゲル部は創部50周年記念としてインドヒマラヤの無名峰に登頂して、 その山の名前を申請・命名することを企画しました。 7名全員で5615mの高峰に登頂することに成功し、「ワンダーフォーゲル」つまり「渡り鳥」をヒンディー語にした 「プラバシ・パクシー」を山の名前としてインド登山協会に申請中です。
尚、他の候補として前年度釜洞賞を受賞している釣部や、和歌山県串本沿岸海域でオニヒトデの駆除を行った スキューバダイビング部が挙がりました。